[メールマガジン] vol.26(バックナンバー)
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アーツ前橋 メールマガジン vol.26
2015年12月21日発行
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「ここに棲む ― 地域へのなまざし」展とあかりプロジェクト《たてもののおしばい》が
現在開催されていますが、いよいよ開催日も残り少なくなりました。
どちらも1月12日(火)までとなっておりますので、この機会を逃さぬようぜひアーツ前橋へお出かけください!!
本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!
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● INDEX ●
(1)年末年始のお知らせ
(2)イベントカレンダー
(3)「ここに棲む ― 地域社会へのまなざし」展
(4)ダラ・リーヴスオープンスタジオ
(5)あかりプロジェクト《たてもののおしばい》
(6)第50回記念展 前橋市民展覧会
(7)「あーつひろば0123」に参加しよう!!
(8)ハラミュージアムアークとアーツ前橋をめぐるバスツアー
(9)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI
(10)ミュージアムショップ mina
(11)アートのとびら by 吉田学芸員 vol.27
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●(1)年末年始のお知らせ ●
アーツ前橋の年末年始の営業は、下記のとおりです。
12月28日(月)~1月4日(月) 休館
※2016年は、1月5日(火)11時より開館いたします。
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●(2)イベントカレンダー ●
■アーツ前橋ロビーライブvol.03 エレクトロニカ
○日時:1月11日(月・祝)16時~、17時~
○会場:アーツ前橋交流スペース
○出演:Sokif(Revirh/Ekoune)、calu(matryoshka)、aiolyon
○コーディネーター:岡庭涼
○料金:無料〔申込不要〕
■あーつひろば
○日時:1月23日(土)13時~16時
※詳細は(6)あーつひろば参加者募集に掲載
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●(3)「ここに棲む ― 地域社会へのまなざし」展 ●
地域に棲まうこと---これは誰もがあたりまえのように実践していることを掘り下げて私たちの未来を考えていく展覧会です。
今ここにある問題や環境に目を向ける建築家やアーティストの実践から、私たちのこれからの棲まいを考えることを本展では目指します。
○参加建築家・アーティスト
アトリエ・ワン+福祉楽団、乾久美子+東京藝術大学乾久美子研究室、Eureka、木暮伸也、木村崇人、小林エリカ、ツバメアーキテクツ、照屋勇賢、藤野高志/生物建築舎、藤本壮介、水谷俊博建築設計事務所、三田村光土里、山極満博、ライゾマティクスリサーチ
○会期:2016年1月12日(火)まで
○開館時間:11時~19時(入館は18時30分まで)
○休館日:水曜日(12月23日は開館、12月24日は休館)、年末年始(12月28日~1月4日)
○観覧料:一般600円、65歳以上の方・学生・団体(10名以上)400円、高校生以下無料
※障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料
※会期中割引・・以下のいずれかの条件でご来店の方は観覧料が400円になります。
①街なかランチ割:前橋市発行の「まちなか楽食マップ」に掲載のお店で食
事された当日のレシートをお持ちの方
②トワイライト割:17時以降に来館された方
詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=5911
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●(4)ダラ・リーヴス オープンスタジオ ●
11月13日からイギリス人アーティストのダラ・リーヴスが、竪町スタジオに滞在し、地域のリサーチや作品の制作を行いました。
その成果発表として、竪町スタジオにてオープンスタジオとトーイベントを開催します。オープンスタジオでは、彼が滞在中に制作したドローイングの一部を展示します。また、トークイベントでは、前橋の時計店で制作した映像作品の一部を公開しながら、滞在中の制作について話します。当日は終日アーティストが会場にいます。予約不要ですのでお気軽にご参加ください。
○日時:12月23日(水・祝) オープンスタジオ(11時~19時)、トークイベント(17時~18時)
○場所:竪町スタジオ(前橋市千代田町2-4-26)
詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=6429
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●(5)あかりプロジェクト《たてもののおしばい》 ●
アーティスト髙橋匡太さんによるアーツ前橋のライトアップです。アーツ前橋の壁面に男女の顔が交互に投影され、この建物や地域の変遷などを、軽妙に、ユニークにみなさんに語りかけます。
家族や恋人と一緒にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
○期間:2016年1月12日(火)まで
○時間:18時~21時
○場所:アーツ前橋外壁
詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=6328
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●(6)第50回記念展 前橋市民展覧会 ●
市民の芸術創作活動の成果の発表の場として、毎年開催されています「前橋市民展覧会」が、今年は50回記念として、アーツ前橋で開催されます。美術、写真、書道の3部門に分かれ多くの作品が展示されます。ぜひお出かけください。
①美術 1月28日(木)~2月2日(火)11時~19時
②写真 2月11日(木)~2月16日(火)11時~19時
③書道 2月25日(木)~3月1日(火)11時~19時
※入場無料 お問い合わせ先:前橋市教育委員会生涯学習課(TEL 027-210-2198)
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●(7)「あーつひろば0123」に参加しよう!! ●
アーツ前橋で、想像力をフルにつかって、アートならではのワークショップを開催。今回は、群馬大学とアーツ前橋が連携して実施している講座の受講生が企画・実施します。監修は中島佑太さんです。
○日時:1月23日(日)13時~16時(予定)
○会場:アーツ前橋交流スペースほか
○対象:どなたでも
○参加費:無料 〔申込不要〕
※詳しくは近日中にアーツ前橋公式サイトに掲載します。
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●(8)ハラミュージアムアークとアーツ前橋をめぐるバスツアー ●
○日時:1月10日(日)
○集合場所:アーツ前橋または高崎駅東口
○参加費:アーツ前橋メンバーシップ会員2,000円
一般参加(非会員)
大人 4,000円、高校生 3,000円、小・中学生 2,500円
未就学児 無料(昼食・座席無し)
※バス代、入館料、昼食代込み
○参加特典:「ここに棲む」展参加作家登場、アーツ前橋グッズのプレゼント
○申込方法:電話027-230-1144、FAX027-232-2016、メールartsmaebashi@city.maebashi.gunma.jp
○申込締切:12月25日(金)
詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=6469
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●(9)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●
年の瀬の慌ただしい時期に、体の疲れも吹き飛ぶボリューム満点のランチメニューの登場です!
肉厚たっぷりなハンバーグサンドプレートと和豚もちぶたのベーコンを使用したB.L.Tサンドプレート★
また、寒い時期にぴったりな日替わりスーププレートも人気です!
美味しいコーヒーと一緒に栄養をたっぷりつけて、年末を乗り切りましょう!
【スペシャルティコーヒー】
ロブソンコーヒーでは世界中の美味しい旬のコーヒーが続々入荷しております。コーヒー本来のフルーツの様な甘味を感じていただけるように焙煎されたコーヒーを感じてみませんか?きっとやみつきになりますよ!
【コーヒータイムセット!!】
14:00~17:00の時間帯のみ、コーヒーとセットでロブソンコーヒー自慢のスイーツがお楽しみいただけます!
・『コーヒー屋のフレンチトースト』と『ドリンク』で¥1,150-
・『本日のケーキ各種』と『ドリンク』で¥770-
と、リーズナブルでお気軽にコーヒーとスイーツをお楽しみいただけます。この時間帯を是非お見逃しなく!!!
皆様のご来店心よりお待ちしております!お気軽にお立ち寄り下さいませ!
(スタッフ:橋爪)
–【冬季休業のお知らせ】–
12月30日(水)短縮営業(18時まで )
12月31日(木)休業
1月1日(金)休業
1月2日(土)休業
1月3日(日)短縮営業(17時まで )
1月4日(月)通常営業
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【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!
Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi
○営業時間:月曜-土曜 11時~20時
日曜 11時~20時
○休業日 :水曜日
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●(10)ミュージアムショップ mina ●
もうすぐクリスマスですね♪ミュージアムショップminaでは、クリスマスプレゼントにオススメのアートグッズを取り揃えております。クリスマスラッピングも無料で行っておりますので、お気軽にお声がけください♪
■おすすめクリスマスギフト
◎NEWSEDクリスマス限定ピアス
“古くなって新たな視点で見ることで、別の新しいものとして蘇らせる”がコンセプトのアップサイクルブランド『NEWSED』より、クリスマス限定のツリーとスノーマンを型どったピアスを期間限定販売中!
廃材アクリルがデザインのチカラでおしゃれなピアスに。一つとして同じ色柄のない1点ものです。大切な方へのプレゼントにオススメです。
(Re:Acryl pierce クリスマス限定デザイン 税込¥2,808)
◎千年暦(毎年使える万年日めくり暦)
ユネスコ無形文化遺産に登録された「細川紙」の技術を習い、前橋の福祉施設で1枚1枚丁寧に漉いた和紙で作った日めくり暦。年、月が入っていないのでこの先ずっと、千年先までお使いいただけます(和紙の耐久性は千年とも言われています)。31枚全てのカードに、異なったデザインの数字と和文と英文の名言&ことわざが印刷されています。お世話になった方へ、自分へのご褒美にも。(税込¥3,132)
■展覧会図録、出展作家関連書籍発売中!
◎『ここに棲む』展覧会図録 1,620円(税込)
◎上毛新聞社「群馬建築ガイド」1,620円(税込)
この他、特別価格での建築関連書籍も冊数限定で販売しております。
【商品情報配信中】入荷情報は、随時Facebookにて更新しております。
いいね!よろしくお願いいたします!
Facebook :https://www.facebook.com/mshop.mina
○営業時間:11時~19時
○休業日 :水曜日
(店員:千木良)
–【冬季休業のお知らせ】–
12月28日(月)~1月3日(日)
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●(11)アートのとびら by 吉田学芸員 vol.27 ●
今年ももう残すところあと僅かとなりました。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」も先日最終回を迎えました。
イマックスです。群馬編も物語の最後の最後を語る重要なパートを担っていました。放映開始とともに、前橋のまちなかでは、群馬県庁昭和庁舎に開設された「大河ドラマ館」や、楫取素彦が建設に寄与した臨江閣など、ドラマゆかりの場所も特集展示を行い、多くの来館者で賑わった1年だったのではないでしょうか。
今夏にはアーツ前橋でも大河ドラマ特別展「花燃ゆ」を行い、「吉田松陰自賛肖像」はじめ、若き志士たちゆかりの品々を展示しました。ドラマでは、俳優陣も含めたそれぞれのキャラクターに注目しがちですが、この物語を通して、時代背景となる日本の大きな転換期を俯瞰してみると、「地方」の力が浮かび上がっていることに気付きます。かつて美術評論家・針生一郎が、地方で展開された前衛美術運動をみつめ、吉田松陰ら、幕末の動乱期から当時に至る「中央」と「地方」の対立について記述したことを思い起こします (『美術手帖』1968年4月号「『地方』コンプレックスを壊せ」)。1960年代、日本では中央主導で大型の国土開発が推進される中、美術界では、一挙に地方の若者たちが前衛美術運動を展開した時代でした。この時代、表現において、すでに中央と地方の差異はなく同時期に尖鋭的表現が生まれましたが、いち早く東京や海外の情報を得た美術家らが、その地方の若い美術家たちを牽引した姿は、まさに「花燃ゆ」9話、10話を想起させます-ドラマを見逃した方は、『NHK大河ドラマ・ストーリー花燃ゆ』(NHK出版、2015年)が発行されています。このムックは、あらすじの収録と物語の時代背景を図版と共に解説しています。針生が注目したのは、幕末の志士たちが、当時の限られた情報伝達ツールによって、藩を越えて横に繋がり、思想を共にしたことでした。針生は、前衛動向と反する、中央のシステムを地方でミニチュア化した既存の美術組織を批判しながら、当時の動向を「流動的な連帯の形が、芸術家のあいだで切実に模索されている過程」としました。
昨今「地方創生/再生」とさけばれていますが、いままた幕末志士や60年代の前衛美術家のように、中央主導ではない「地方」の力が求められているのではないでしょうか。
(了)
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