アーツ前橋

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[メールマガジン] vol.7(バックナンバー)

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アーツ前橋 メールマガジン vol.7

2014年5月20日発行

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現在開催中の「ArtMeets01 津上みゆき/狩野哲郎」、「白川昌生 ダダ、ダ ダ、ダ」閉幕まで1か月を切りました! 本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。 お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!

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● INDEX ●

(1)イベントカレンダー

(2)Art Meets 01 津上みゆき/狩野哲郎

(3)白川昌生 ダダ、ダダ、ダ 地域に生きる想像☆の力

(4)アーツ前橋サポーター活動中!~地域アートプロジェクト編その3~

(5)カフェ「ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI」

(6)ショップ「アートショップ AO アーツ前橋店」

(7)アートのとびら by 住友館長 vol.9

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●(1)イベントカレンダー ●

■5月24日(土) ○白川昌生展 学芸員によるギャラリーツアー
http://www.artsmaebashi.jp/?p=3186

■5月25日(日) ○Art Meets 01展 学芸員による鑑賞ツアー
http://www.artsmaebashi.jp/?p=3140

■5月31日(土) ○Art Meets 01展 トークプログラム 狩野哲郎+長倉かすみ[(公財)横浜市緑の 協会動物園部]
http://www.artsmaebashi.jp/?p=3140

■6月8日(日) ○白川昌生展 学芸員によるファミリーギャラリーツアー
http://www.artsmaebashi.jp/?p=3186

■6月10日(火) ○ArtMeets 01展 閉幕

■6月15日(日) ○白川昌生展 閉幕

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●(2)Art Meets 01 津上みゆき/狩野哲郎 ●

中堅アーティストを紹介する企画展「Art Meets」。 初回は、風景を表現する作家、津上みゆき(1973年生まれ)と狩野哲郎(1980年生 まれ)です。 学芸員による鑑賞ツアー、出品作家・狩野哲郎によるトークも開催されます。美術 作品として鳥のための環境を作り出す狩野氏と、動物園職員として動物の環境を考 える長倉かすみ氏との対談です。是非ご参加いただき、より深く作品を味わってみ てください。

○会期:2014年3月8日(土)~2014年6月10日(火)

○開館時間:11時~19時まで(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日

○観覧料:無料

○会場:アーツ前橋 1階 ギャラリー1

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=3140

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●(3)白川昌生 ダダ、ダダ、ダ 地域に生きる想像☆の力

群馬にアトリエを構え、現在まで赤城山の麓で制作活動を続けている白川昌生の個 展。 前橋のまちや人々、ボールや地域通貨など日常の中にあるものがテーマや素材に なっている作品が多数ありますが、その「身近な日常の中にあるもの」の背景には 欧米中心の芸術に対する批評や、地域の中で芸術家がどのような表現を実践してい くべきか多くの思考が含まれ積み重ねられています。 会期末まで、アーティストトークや学芸員によるギャラリーツアーも開催されます ので、合わせてお楽しみください。

○会期:2014年3月15日(土)~2014年6月15日(日)

○開館時間:11時~19時(入館は閉館の30分前まで)

○休館日:水曜日

○観覧料:一般600円(400円) 学生400円 65歳以上400円 高校生以下無料

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(付添人 1名まで無料)
※()内は10名以上の団体料金
※トワイライト割引(17時以降の入館)400円
※毎月22日は、ペア割引800円/2名

詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?p=3186

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●(4)アーツ前橋サポーター活動中!~地域アートプロジェクト編その3~ ●

アーツ前橋サポーターとは、アーツ前橋で開催する企画や事業のボランティアでお 手伝いをする人たちのことです。 サポーターのもっている力を活かしていただいた活動の3つ目が、地域アートプロ ジェクトのうち食をテーマにした「前橋食堂」プロジェクトです。 本プロジェクトでは、アーティストの増田拓史氏が滞在して、前橋市民が日常的に 食べている家庭料理のリサーチを通して地域性や前橋の人々の記憶などを記録 し、最終的にレシピブックレット『前橋食堂 暮らしの中に見えたもの』を刊行し ました。 リサーチの対象はいわゆる郷土の伝統料理ではありません。地域もアーツ前橋があ る中心市街地だけではなく、広く前橋の市民の方にレシピを提供していただくた め、サポーターのもつネットワークが大きな役割を果たしました。 このプロジェクトをきっかけにグランドオープンしたばかりのアーツ前橋を知って くださった方もいらっしゃったようです。 また、イベント開催時には盛り付けや配膳など、サポーターのみなさんがエプロンを身に着けてきびきびと活躍してくださいました。
アーツ前橋では衣食住などの日常をテーマにして、美術の領域を越境するようなプ ロジェクトが今年度も進行していく予定です。 今後も、サポーターのもつ多種多様な情報や能力がますます必要となっていくこと でしょう。

あなたもサポーター活動を通して、アーツな輪を広げてみませんか?
詳しくは→ http://www.artsmaebashi.jp/?page_id=194

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●(5)カフェ「ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI」 ●

こんにちは!最近気温の高い日が増えてきて、初夏のかおりがしてきましたね。
さて、ロブソンコーヒーでは今月もおいしいコーヒーにぴったりの、おいしいサン ドウィッチやパティシエの作るケーキをご用意しております。

【今月のお勧めスペシャルティコーヒー】
コロンビア産(ルイス ブラザス) ブドウやピーチのような甘みと、赤ワインのような重厚さが感じられるお豆です。
ロブソンコーヒーで新しいコーヒー文化を味わってみませんか?

【ランチタイムに新メニュー登場!】
今までのサンドウィッチランチのほかにサラダをメインにし『ライトサラダラン チ』がスタートしました。
和豚もち豚を使用したハム工房「ぐろーばる」のベーコンとルッコラなどを使用し たサラダをメインに、パンとお飲み物が付いているランチプレートです。お値段も 650円で、軽くランチを済ませたい方に是非お勧めです!!オプションでクリー ムチーズやパンのサイズアップも可能です!

皆様のご来店お待ちしております。お気軽にお立ち寄りください。

(店長:橋爪)

【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!
twitter: https://twitter.com/ROBSON_COFFEE
Facebook: http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi

○営業時間:
月曜、火曜、木曜、日曜・・・10時30分~20時30分
金曜、土曜・・・10時30分~22時

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●(6)ショップ「アートショップ AO アーツ前橋店」 ●

■展覧会関連商品 引き続き、絶賛発売中!
◎「白川昌生」展覧会図録 本体価格1,800円+税※AOアーツ前橋店のみの特別価格!!
その他、白川昌生さんの著書を多数販売中。

■「大人も子どもも遊べるアート」
特集
○新刊入荷!パラパラブックス「猫のたんじょうび」本体価格1,000円+税
大人気、パラパラブックスシリーズの新刊。タイトル通り誕生日プレゼントにもオ ススメ。
○折り紙カードブック 「折りCA」 シリーズ 本体価格1,200円+税
こいのぼりや奴さん、カブトも折れる折り紙。今年の5月は親子で手作り!!

【商品情報配信中】フォローよろしくお願いいたします!
Twitter: https://twitter.com/AOartsmaebashi1
ブログ(毎週金曜日に更新):http://www.seigensha.com/ao/

(店員:鈴木)

○営業時間:11時~19時
○休業日:水曜日

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(7)アートのとびら by 住友館長 vol.9

今回は、前号でお伝えした『日本のダダ 1920-1970』(水声社、2005年)に続いて 日本の戦後美術に関連する本の紹介です。白川さんは、日本の美術が生み出した成 果として戦前のMAVO、そして戦後の具体美術協会とネオダダという三つの芸術運動 を評価するものとして挙げていました。そのなかでも、今海外からも高い注目を集 めているのが具体美術協会の作品です。価格も高騰し、近年メンバーの白髪一雄の 1960年代初期の作品が2億円を超えてニュースにもなりました。そうした華やかな話 題のいっぽうで、彼らの活動の実態を詳しく知りたいと思う人にとって、一級の資 料となるのが彼らの機関誌「具体」です。

毎号工夫を凝らし、作品図版を掲載するだけでなく、レイアウトも変化に富んだデ ザインを施しているので見ていて飽きません。表紙に穴を開けてそこから 「GUTAI」という文字が覗けるデザインや、言葉の作品など、印刷媒体の特徴を活か したデザインも見られます。また、作家の言葉や、英語による解説文がかなり多く 掲載されるなど早くから印刷物による発信力を意識していたことも分かります。作 品がそれだけで評価を獲得するのではなく、評論家などの文化的なネットワークに よって認識され評価を得ていく必要性をよく理解していたのだと思います。

この機関誌は1955年から1965年までの間に計12冊発行されましたが、美術家たち自 身が制作し、伝えようとしたことが分かる雑誌としてとても貴重なものです。しか し、数も限られ、一部の研究者しか眼にすることができなかったものですが、藝華 書院から函入りの復刻版として出版されたものを手に取ることができます。アーツ 前橋のアーカイヴコーナーでは、白川展の関連資料としてこの貴重な本を閲覧でき るようにしています。ぜひ、戦後の美術運動の生々しい息吹を感じてみてくださ い。

 (終)

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