【終了】荒井良二展関連イベント 前橋シネマハウス 特集上映「荒井良二と映画を旅するこどもたち!」
2024.8.10 - 2024.8.23
前橋シネマハウス 特集上映
「荒井良二と映画を旅するこどもたち!」
荒井さんおすすめの外国映画や自身が関わった映像作品を見ながら一緒に旅をしましょう。
⑤と⑥は、荒井さんが故郷の山形で開催した展覧会の様子を記録したドキュメンタリー映画です。
※8/11(日)10:00 ~の上映終了後に荒井さんと黄木優寿監督によるアフタートークを実施します。
上映期間|8月10日(土)~23日(金)
会場|前橋シネマハウス(3Fアーツ前橋上)TEL027-212-9127
料金|各回 一般1300円、シニア1100円、高校生以下700円
※相互割引あり(荒井良二展入場券の提示で特集上映の一般・高校生以下200円引。特別上映入場券の提示で荒井良二展の一般200円引)
※上映プログラムは変更になる場合があります。各作品の詳細情報と最新スケジュールは前橋シネマハウスのホームページをご覧ください。
主人公としてこどもやこどもたちが出ている映画が好きです。
おとなには視ることのできないものをこどもの眼が
世界を凝視しているように思えるからです。
今回、僕はこどもたちがスクリーンの中に登場する映画を
多く選んでみました。
こどもたちももちろん!おとなにも観てほしいと
心から願ってます!
荒井良二
上映作品|
①『100人の子供たちが列車を待っている』(1988/監督:イグナシオ・アグエロ)
②『少年、機関車に乗る』(1991/監督:バフティヤル・フドイナザーロフ
③『ミツバチのささやき』(1973/監督:ビクトル・エリセ)
④『大人は判ってくれない』(1959/監督:フランソワ・トリュフォー)
⑤『まわりみち、あしのねいろ』(2011/監督:黄木優寿)
⑥『コダマポリホニー 荒井良二と山のヨーナ、山形ビエンナーレ2018』(2024/監督:黄木優寿)
※初日8/10の上映スケジュールが当初予定(展覧会チラシ掲載)から下記のとおり変更になりましたのでご注意ください。
8/10 土 | 13:00~ ⑤ | 15:00~ ⑥ | |
8/11 日 | 10:00~ ⑤ | 13:00~ ① | 15:00~ ④ |
8/12 月 | 10:30~ ③ | 13:00~ ④ | 15:00~ ⑥ |
8/13 火 | 10:30~ ① | 13:00~ ③ | 15:00~ ② |
8/14 水 | 10:30~ ④ | 13:00~ ③ | 15:00~ ⑤ |
8/15 木 | 10:30~ ② | 13:00~ ② | 15:00~ ① |
8/16 金 | 10:30~ ③ | 13:00~ ④ | 15:00~ ⑥ |
8/17 土 | 13:00~ ② | 15:00~ ① | |
8/18 日 | 13:00~ ③ | 15:00~ ④ | |
8/19 月 | 13:00~ ② | 15:00~ ⑥ |
8/20 火 | 休館 | 休館 | 休館 |
8/21 水 | 13:00~ ⑤ | 15:00~ ① | |
8/22 木 | 13:00~ ③ | 15:00~ ⑥ | |
8/23 金 | 13:00~ ④ | 15:00~ ② |
①100人の子供たちが列車を待っている チリのサンティアゴで低所得者のために映画教室を開いているアリシア・ベガと、生徒である子供たちの姿を描くドキュメンタリー映画。映画を観に行ったことがない子供たちにベガは、網膜残像に関する初歩的知識を始め、映画の歴史や構造、あるいは映画史を教えてゆく。 1988年製作/チリ/監督:イグナシオ・アグエロ |
②少年、機関車に乗る タジキスタンの名匠バフティヤル・フドイナザーロフが26歳で手がけた長編デビュー作で、父を訪ねるため列車に乗った兄弟の珍道中をモノクロ映像でユーモラスかつ詩情豊かに描き、世界各地の映画祭で高く評価されたロードムービー。 1991年製作/98分/タジキスタン・ソ連合作/監督:バフティヤル・フドイナザーロフ |
③ミツバチのささやき スペイン内戦が終結した翌年の1940年、6歳の少女アナが暮らす村に映画「フランケンシュタイン」の巡回上映がやってくる。映画の中の怪物を精霊だと思うアナは、姉から村はずれの一軒家に怪物が潜んでいると聞きその家を訪れる。するとこそには謎めいたひとりの負傷兵がおり…。 1973年製作/99分/スペイン/監督:ビクトル・エリセ |
④大人は判ってくれない 1959年製作/99分/PG12/フランス/監督:フランソワ・トリュフォー |
⑤まわりみち、あしのねいろ 荒井良二の故郷山形での展覧会「山形じゃあにぃ2010 」。探検空間「一生一小」、ワークショップ「しるしときおく」、野外ライブ・ペインティング「山形オルガン」など。荒井良二と「じゃあにぃ」乗組員の学生や市民たちが、頭をひねり、手足を動かし、わははと笑い、えいやあっ!と漕ぎ出した、はじめての旅の航行記録。 2011年製作/98分/監督:黄木優寿 |
⑥コダマポリホニー 荒井良二と山のヨーナ、山形ビエンナーレ2018 荒井良二荒井良二が芸術監督を務めた「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2018 山のような」。前田エマを迎えた「荒井良二と連絡船」、野村誠、空気公団、寺尾紗穂、大原大次郎、いしいしんじ、川村亘平斎との観客参加型の即興ライブで、荒井が15年前に着想したという未完の絵本「山のヨーナ」の物語世界が描かれる。 2024年製作/80分(予定)/監督:黄木優寿 |
荒井 良二(あらい・りょうじ)
1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を受賞するほか、2005年にはアジアで初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。2012年NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当。ライブペインティングやワークショップのほか、作詞・作曲やギターも演奏するなど音楽活動も行っている。2018年まで「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」の芸術監督を務めるなど、さらにその活動の幅を広げている。