[メールマガジン] vol.49(バックナンバー)
2017年12月26日発行
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
早いもので2017年ももうすぐ終わり。忘年会など何かと忙しい時期ですが、みなさまが健康で新しい年を迎えられるよう、アーツ前橋職員一同祈っております。
さて、前橋文学館との共同企画展「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」もいよいよ来月16日までとなっております!!まだご覧になっていない方はぜひお出かけください。
本メールマガジンでは、アーツ前橋の旬な情報をお届けいたします。
お知り合いやお友達への転送、SNSやブログ等への転載も大歓迎です!!
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
● INDEX ●
(1)イベントカレンダー
(2)アーツ前橋×前橋文学館共同企画展 ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所
(3)おしゃべりアートウィーク参加者募集
(4)芽部 前橋ことばの学校
(5)ロビーライブvol.15 アンビエント
(6)イルワン・アーメット&ティタ・サリナ 滞在制作
(7)メンバーシップ募集中
(8)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI
(9)ミュージアムショップ mina
(10)年末年始休館日のお知らせ
(11)アートのとびら by 辻学芸員 vol.50
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(1)イベントカレンダー ●
■学芸員によるギャラリーツアー
2018年1月13日(土) 13時30分~(アーツ前橋)、15時~(前橋文学館)
※申込不要(観覧券をご購入のうえ、アーツ前橋1階総合受付又は前橋文学館2階展示室にお集まりください)
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(2)アーツ前橋×前橋文学館共同企画展 ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所 ●
本展覧会は、全国的にもめずらしい、美術館と文学館の共同企画展です。前橋文学館は、萩原朔太郎や萩原恭次郎などの地域ゆかりの作家からコンクリートポエトリーを始めとする前衛的な活字表現を紹介します。アーツ前橋では、活字に留まらない言葉の特徴として、未来派やフルクサスのような20世紀の美術運動から現代作家までを中心に紹介し、人間と言葉の関係や言葉の始原的な役割を考えます。
○会期:2018年1月16日(火)まで
○開館時間:アーツ前橋 11時~19時(入場は18時30分まで)
前橋文学館 9時~17時(入場は16時30分まで)
○休館日:水曜日、年末年始(12月28日(木)~1月4日(木))
○会場:アーツ前橋(群馬県前橋市千代田町5-1-16)、前橋文学館(群馬県前橋市千代田町3-12-10)
○観覧料:共通観覧券(両方の施設に入場できます) 一般 700円 / 学生・65歳以上・団体(10名以上) 350円 / 高校生以下無料
※アーツ前橋1階ギャラリー及び前橋文学館3階オープンギャラリーは無料
※障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料
※以下のいずれかの条件に該当の方は、観覧料が350円
1)アーツトワイライト割:17時以降にアーツ前橋にご来場された方
2)文学館早起き割:11時より前に前橋文学館にご来場された方
3)ヒツクリコ ガツクリコ割:ペアでご来場された方
○無料日:1月9日(火)[前橋初市まつり]
○参加作家:足立智美/荒井良二/浦上秀樹/大澤雅休/大澤竹胎/オノ・ヨーコ/oblaat/河口龍夫/河原温/フランチェスコ・カンジュッロ/北園克衛/草野心平/ジョン・ケージ/塩見允枝子/クルト・シュヴィッタース/白石慶子/鈴木ヒラク/トゥッリオ・ダルビゾラ/トリスタン・ツァラ/東宮七男/TOLTA/新国誠一/ni_ka/萩原恭次郎/萩原朔太郎/福田尚代/文月悠光/ベン・ヴォーティエ/ジョージ・マチューナス/Maniackers Design/フィリッポ・T.マリネッティ/ミヤギフトシ/ムットーニ/山川冬樹/山村暮鳥/横堀艸風
詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=9424
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(3)おしゃべりアートウィーク参加者募集 ●
作品を見て、私はこう感じたけれど、他の人はどう感じているんだろう?と思ったことや、誰かに感想を伝えたい!って思ったことはありませんか?
アーツ前橋では、作品をじっくり鑑賞して、気づいたことや感じたことを自由に語らい合う「おしゃべりアートツアー」の参加者を募集しています。
研修を受けた「アーツナビゲーター」が、みなさんと一緒に対話に加わりますので、お一人でもご参加いただけます。
○一緒にみる作品:「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」展の展示作品から3作品
○日時:1月8日(月・祝)11時~12時/14時~15時
1月9日(火)14時~15時
1月11日(木)14時~15時
1月12日(金)14時~15時
1月14日(日)11時~12時/14時~15時
○参加費:無料(要観覧券)
○定員:各回6名程度 お一人でも、グループでも参加できます。
○申込:事前申込制/電話で申込みください。
○連絡先:アーツ前橋 TEL 027-230-1144
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(4)芽部 前橋ことばの学校 ●
前橋の街なかで詩や音楽のイベントを開催している芽部が、アーツ前橋と前橋文学館の共同企画展「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」街なか回遊プロジェクトの一環で、「ことばの学校」と題した芽部ならではのイベント(=授業)を開催しています。あなたも授業に出席して、「ことばの生まれる場所」に立ち会ってみませんか。
■新井隆人 ことばのワークショップ
○内容:詩が書けない人、詩に興味がない人でも大丈夫。ことばで遊ぶワークショップです。お気軽にご参加ください。
○日時:2018年1月6日(土)13時~14時30分
○会場:アーツ前橋スタジオ
○参加費:無料
○定員:15名
○申込:事前申込制
■北爪満喜 詩の教室『詩を書く、詩を読み解く』
○内容:前橋出身、東京在住の詩人、北爪さんによる詩の教室。初心者でも楽しく学ぶことができます。お気軽にご参加ください。
○日時:2018年1月14日(日)13時~15時
○会場:前橋文学館3階ホール
○参加費:無料
○定員:15名
○申込:事前申込制
■エリック サティの詩とピアノ曲 朗読と演奏会
○内容:クラシック界の異端児サティは、曲に奇妙なタイトルをつけ、楽譜に詩を書きつけていました。詩と音楽、どちらも楽しめるステージです。
○日時:2018年1月14日(日)15時30分~16時30分
○会場:前橋文学館3階ホール
○出演:佐藤睦美(ピアノ)
新井隆人(朗読)
○観覧料:無料
○申込:不要
ご予約・お問合わせは、芽部・新井まで
MAIL:relaxin.a@blue.plala.or.jp
TEL:090-8048-1664 (Cメールも可)
詳しくは→http://mebu-maebashi.com/kotobanogakkou/
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(5)ロビーライブvol.15 アンビエント ●
アーツ前橋で行う小さな音楽ライブ。県内で音楽イベントを企画している方をコーディネーターに迎え、様々なジャンルの音楽を紹介します。vol.15「アンビエント」では、Kyokaによるソロライブをお楽しみください。
○日時:2018年1月7日(日) 14時~/15時~
○場所:アーツ前橋 交流スペース (1階総合案内付近)
○料金:無料 申込不要
○コーディネーター:岡庭涼
詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=10040
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(6)イルワン・アーメット&ティタ・サリナ 滞在制作 ●
今年度2組目の海外在住アーティストとして、インドネシア出身で現在はジャカルタ(インドネシア)を拠点に活動するアーティスト、イルワン・アーメット(Irwan Ahmett)&ティタ・サリナ(Tita Salina)を11月14日から招聘しています。
二人は、複雑化された社会問題に焦点をあて、公共空間をフィールドにしてユーモアを含んだ作品を制作しています。今回の滞在では、インドネシアと日本の関係や前橋に暮らすインドネシア人コミュニティーについてなど、多様なリサーチを行っています。
■滞在期間:2017年11月14日~2018年2月3日
■滞在場所:竪町スタジオ(前橋市千代田町2-4-1)
■オープンスタジオ:2018年1月13日(土)、14日(日)13時~19時
※14日にアーティストトークを行います。(詳細は随時HPにて更新します。)
詳しくは→http://www.artsmaebashi.jp/?p=9848
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(7)メンバーシップ募集中 ●
年会費:一般会員 2,000円/ペア会員 3,500円
主な特典:展覧会入場料無料、プレビューご招待、会員向けイベント開催など
詳しくは→https://www.artsmaebashi.jp/?page_id=113
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(8)カフェ ROBSON COFFEE ARTS MAEBASHI ●
こんにちはロブソンコーヒーアーツ前橋店です!
肌を刺す寒さが身にしみますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
当店自慢のコーヒーをご紹介します!!
『IRMAS PEREIRA/BRAZIL』
イルマスペレイラ/ブラジル
(印象)
チェリー ウオールナッツの印象で蜂蜜やキャラメルの甘い香りでスムースな口当たりです!!
コーヒー豆は量り売りもおこなっております!
☆100g/¥700~
☆200g/¥1,420
産地から届いた新鮮で香り高い素晴らしいコーヒーを是非たしなんでみませんか?
☆新ランチメニュー☆
ツナとキャロットラペのサンドプレート
シャキシャキの食感の自家製キャロットラペと自家製ツナペーストがベストマッチです!
(サラダ 付け合わせ ドリンク付き)
価格 ¥950-
皆さまのご来店をスタッフ一同こころよりお待ちしております!
【情報発信中】フォロー&いいね!よろしくお願いします!
Facebook:http://www.facebook.com/robsoncoffee.artsmaebashi
○営業時間:月曜-土曜 11時~20時
日曜 11時~19時
○休業日:水曜日
(スタッフ:橋爪)
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(9)ミュージアムショップ mina ●
■2018年カレンダー発売中!!
全国の施設から集めたカラフルで楽しいカレンダーを取り揃えております。(¥1,000~)
日々目にするカレンダーで楽しい1年をお過ごし下さい♪
◎「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」コンセプトブック 2,376円(税込)
図録とオリジナルバッグをセットでお求めいただくと、大変お得です!
図録+オリジナルバッグ(定価1,800円)⇒3,900円 (税込)
◎展覧会関連グッズ入荷しました!
・『盆地文庫』㈱アカオニ ¥3,240
今展覧会出展作家、荒井良二さんも参加している、書籍。書籍化という方法でしか語り継ぐことが困難なアーティストたちの〈モノがたり〉を、豊富なビジュアルでアーカイブしています。
・今展覧会出展作家、TOLTAの代表 河野聡子さんの詩集、参加作家の鈴木ヒラクさん作品集、荒井良二さんの絵本などを多数取り揃えております。展覧会のあとは、ぜひminaにお立ち寄りください。
早いもので、2017年最後の通信となりました。1年間多くの方々にショップをご利用いただき、誠にありがとうございました。来年も、みなさまにアートを身近に楽しんでいただけるショップを目指して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
【商品情報配信中】入荷情報は、随時Facebookにて更新しております。
Facebook:https://www.facebook.com/mshop.mina
○営業時間:11時~19時
○休業日:水曜日
(スタッフ:千木良)
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(10)年末年始休館日等のお知らせ●
アーツ前橋ならびにミュージアムショップminaの年末年始の営業は、下記の通りです。
12月27日(水)~1月4日(木)休館
2018年は、1月5日(金)11時より開館いたします。
カフェROBSON COFFEE ARTSMAEBASHIの年末年始(12月27日~1月4日)の営業は、下記のとおりです。
12月27日(水)休業
12月28日(木)営業
12月29日(金)営業
12月30日(土)~1月3日(水)休業
1月4日(木)営業
:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:・:
●(11)アートのとびら by 辻学芸員 vol.50 ●
初個展から40年、写真家・石内都さんの大規模な個展「肌理と写真」が横浜美術館ではじまりました。12月8日に内覧会が開催され、一足お先に拝見してきました。横浜にある自宅の暗室から生み出されたモノクロームの作品や、今年撮影された新作までが展示され、そのなかにアーツ前橋が所蔵する〈絹の夢〉も並んでいます。〈絹の夢〉は、石内さんの代表作である〈ひろしま〉で被爆した女性たちがまとっていた絹の衣服を撮影したことがきっかけとなり、生まれ故郷の桐生に遺された絹織物、銘仙を撮影したシリーズです。桐生や各地で作られた絹布や生糸は横浜港から海外へと輸出され、日本経済を支えました。そのような日本の近代化を支えた大正・昭和の女性たちが、普段着として愛用したのが銘仙です。斬新なデザインと鮮やかな色彩が特徴ですが、もとは出荷できない屑繭、屑糸で織られた、庶民の着物でした。着物の経糸と緯糸が織りなす織物の「表情=肌理」が艶めかしく、当時の無名の女性たちの生き生きとした姿を甦らせるかのように撮影された作品群が、横浜美術館の天井高7メートルの銀色に塗られた壁面に展示されています。展覧会は3月4日まで開催中です。
展覧会図録や作品集が多数出版されていますが、石内さんのことをもっと知りたい人にオススメなのが、『女・写真家として』(「シリーズ いま、どうやって生きていますか?」第3巻、2014年、編集グループSURE)です。
評論家の黒川創さんと編集者の北沢街子さんらと食事やお酒を飲みながら、石内さんのデビュー当時から2014年当時までの個人史を紐解くように展開していきます。思春期を過ごした横須賀、日本各地の赤線跡地を撮影した〈連夜の街〉、母の遺品を写した〈Mother’s〉、現在も撮影し続けている被爆者の遺品を写した〈ひろしま〉、そして〈絹の夢〉や、フリーダ・カーロの遺品まで、被写体として取り上げたテーマなどについて、ざっくばらんに語られています。その飾らない語り口が、まるで石内さんと一緒にお酒を飲みながら、話を聞いているようです。
●この電子メールは<アーツ前橋メールマガジン>にご登録いただいた方にお送りしています。
アーツ前橋ウェブサイト http://www.artsmaebashi.jp/
Facebook https://www.facebook.com/artsmaebashi
Twitter https://twitter.com/ArtsMaebashi
●配信元・お問い合わせ先 アーツ前橋 artsmaebashi@city.maebashi.gunma.jp
●メールマガジン解約ご希望の方はこちら→ http://www.artsmaebashi.jp/?page_id=23
—————————————————–
ご登録をされたにも関わらずメールマガジンを受信できなかった方は、各端末にて受信ドメイン指定等の受信制限設定の有無をご確認ください。 設定に問題が無い場合、お手数をおかけいたしますが、メールマガジン末に記載されているお問い合わせメールアドレスまでご連絡ください。