アーツ前橋館長予定者として、住友文彦氏が決定しました。

1.アーツ前橋館長予定者 
 ・氏名:住友 文彦(すみとも ふみひこ)
 ・年齢:満41歳

2.今後の予定
 ・就任予定日 平成25年7月1日(設置条例施行予定日)
 ・住友氏は、すでに政策部文化国際課芸術文化推進室で学芸員(嘱託)として従事しておりますので、継続して在籍することになります。平成25年7月までの間は、館長予定者として開館に向けた準備を進めます。

3.コメント
 近年、芸術文化に関心を持つ人々が増えているのを強く感じています。そうした期待に応えられるような質の高いソフトを国内外へ発信する活動を行い、一部の芸術愛好家だけではなく、幅広い層の人々がアーツ前橋を地域にとって必要だと思ってもらえるようにしていきたいと考えています。

4.略歴
1971年生まれ。金沢21世紀美術館の開設準備やICC/NTTインターコミュニケーションセンター、東京都現代美術館などに勤務し、「川俣正[通路]」(東京都現代美術館/東京/2008)]、ヨコハマ国際映像祭2009、メディアシティソウル2010(ソウル市美術館)などを企画。また、2007年に中国を巡回した「美麗新世界」展等で日本の現代美術を海外へ紹介する仕事も多い。近年は、別府国際芸術祭「混浴温泉世界2012」キュレーター、あいちトリエンナーレ2013のキュレーターをつとめる。
おもな共著に「身体の贈与」(『表象のディスクール6 創造』、東京大学出版会、2000年)、『キュレーターになる!』(フィルムアート社、2009年)、”From the Postwar to the Postmodern, Art in Japan 1945-1989: Primary Documents (MoMA Primary Documents)”,  Duke University Press, 2012があるほか、東京大学等で非常勤講師をつとめる。
 

 

Comments are closed.

前橋文化推進会議