実施中・今後のプロジェクト

アーツ前橋の屋上にある〈空の看板〉が、アート作品であることをご存じですか。2013年、開館に先がけて設置された廣瀬智央(ひろせ・さとし)《空のプロジェクト:遠い空、近い空》は、屋上看板4面と館内映像からなるコミッションワークです。ミラノに暮らす廣瀬と、前橋市内の母子生活支援施設「のぞみの家」の子どもたちが、互いに見ている空の写真を送り合った〈空の交換日記〉から生まれました。その交流は、2035年まで続く〈タイムカプセルプロジェクト〉へと受け継がれ、今も記憶と関係を重ねています。設置から13年。これまで見えにくかった物語をたどりながら、作品をどのように保存・更新・継承していくのか、時間と関係のなかで育つパブリックアートのこれからを、ともに考えます。
| 日 時 | 2026年10月24日(土) 午後2時から午後3時30分まで |
| 会 場 | アーツ前橋 スタジオ |
| 講 師 | 廣瀬智央(ひろせ・さとし/アーティスト) |
| 内 容 | 《空のプロジェクト:遠い空、近い空》の制作過程などを共有し、これまでのこと、そしてこれからのことについてお話します。 【プログラム】 第1部:遠い空が、前橋の空になる 空の原体験、空を撮り始めた原点、コミッションワークの成立、子どもたちとの〈空の交換日記〉 第2部:見える空、見えない時間 作品の現在、イタリア・ミラノでの事例紹介やパブリックアートの考え方 第3部:空の看板から、19の空へ これからの活動、市民と育てる19のプログラム エピローグ 作品の記憶と関係を未来へ渡す 公開対話 参加者とともに考える「3つの問い」 |
| 定 員 | 40名(先着順・事前申込制) |
| 参 加 費 | 無料 |
| 申込方法 | 下記申込フォームよりお申し込みください。 https://logoform.jp/f/8JWHO ※定員に達しない場合は、当日参加も可能です。 ※参加にあたり配慮を必要とされる方は、申込時または事前にご相談ください。 |

1963年東京生まれ。ミラノと東京を拠点に活動。多摩美術大学卒業後、イタリア政府給費奨学生として渡伊し、ミラノ・ブレラ美術アカデミーを修了。日常的な素材や異文化の経験を手がかりに、移動、関係、記憶、時間をテーマとした作品を国内外で発表している。2013年、アーツ前橋のコミッションワーク《空のプロジェクト:遠い空、近い空》を制作。
【これまでの活動】
空のプロジェクト映像作品 https://www.youtube.com/watch?v=saZHtTxBuGE
空のプロジェクト公式サイト http://www.artsmaebashi.jp/skyproject/001/top.html



〈メイルプロジェクト〉は、旅、移動、時間、記憶、触覚を手がかりに、廣瀬智央が1999年から続けている参加型のアートプロジェクトです。参加者がオリジナルの〈空のポストカード〉にメッセージを記して投函すると、約6か月以内に、廣瀬の署名とメッセージを添えたポストカードが、イタリアから記入された宛先へ届きます。これまで日本やイタリアの美術館などで17回実施され、今回が18回目となります。忘れた頃に、ふと届く一通のポストカード。ゆっくりと流れる時間のなかで、参加者とのささやかな関係が形づくられていきます。
| 実施時間 | レクチャー終了後 |
| 投函場所 | アーツ前橋 総合案内付近 |
| 参 加 費 | 500円 ※当日、講師に直接お支払いください。 |

アーツ前橋|Arts Maebashi(休館日を除く10:00〜18:00)
TEL:027-230-1144
FAX:027-232-2016
群馬県前橋市千代田町5丁目1-16
5-1-16 Chiyoda-machi, Maebashi City, Gunma Prefecture