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事業概要

アーティストやクリエイターが市内の小・中・高等学校へ出張し、児童・生徒、学校の先生たちとかかわりながらワークショップや授業を行う学校連携事業です。地域や文化の未来を担う児童・生徒たちとアーティストが共同で学び、表現力やコミュニケーション力を身につけることを目的としています。
実施にあたっては、アーティスト、時期、内容等について学校の先生たちと相談しながら一緒にプログラムを組み立てます。6年目となる令和3年度は、前橋市立宮城小学校と群馬県立前橋清陵高等学校の2校で事業の実施が実現されました。

(1)前橋市立宮城小学校 × 中島佑太

アーティストがいる学校。ふだんとはちがう時間が、「ふだん」を変える。

期間2021年9月~2022年3月
対象前橋市立宮城小学校 6年生

内容

目隠しをして絵を描くワークショップでは、ふだんの図工の授業では使わない「触覚」や「聴覚」を使うことによって、いつもとは違うアプローチで作品制作を行いました。また教室内に子どもたち全員で「壁」を作るプロジェクトでは、共同でモノを作る楽しさだけでなく、「壁」によって隔てられることで、さまざまな人間関係が生じることを学びました。「教師が生徒に教える」という関係ではなく、アーティストが子どもたちとともに作り、考えるなかで、あらかじめ決まったものではないゴールをいかに形にしていくかをみんなで共有しました。学校の授業とは異なる体験をすることで、子どもたちが、物事に臨機応変に対応できる柔軟な考え方を学ぶ機会となりました。

中島佑太(なかじま・ゆうた)

1985年、群馬県前橋市生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現学科卒業。大学在学中に地域と関わるアートプロジェクトに触れて以来、社会や他者との関わりの中で個々の表現をするワークショップを独学で探求する。身の回りにあるルールやタブー、人々が持っている”当たり前”を、日常とは異なる視点から問い直し、遊びや旅を通じてその書き換えを試みている。
2017年からアーティスト・イン・スクール事業に関わるほか、「表現の森」事業でもプロジェクトを展開するなどアーツ前橋と幅広い関りを持つ。
http://nakajimayuta.net/

(2)群馬県立前橋清陵高等学校×反町恭一郎

答えのないものを共につくる、試行と錯誤のコミュニケーション。

期間2021年11月17日、12月1日
対象群馬県立前橋清陵高等学校1年次生

内容

言葉を聞いて絵を描くワークショップは、普段意識されない「コミュニケーションの複雑さ」や「他者とわかりあうことの難しさ」を教えてくれます。アーティストと共に様々な表現を試しながら、生徒自身の聞く力と想いを伝える力に向き合う時間を過ごしました。将来、生徒たちの前に立ちふさがる「答えのない問題」を解決するためには、自己理解や他者理解を通じた「未来を切り拓く力」が必要です。自らの可能性を考え、伝えるアートの力を体験し、自由な時代を自分らしく生きる力を育みます。

反町恭一郎(そりまち・きょういちろう)

1987年生まれ、群馬県高崎市出身。塾講師、群馬県庁職員を経て、参加型のプロセスデザインと映像制作を専門とする「ワークアーツ合同会社」を設立。日本各地のNPOや市民活動の立ち上げを支援し、今までに400本以上のワークショップを企画・実施。現代社会の課題に対し、多様なステークホルダーが助けあってクリエイティブに解決する仕組みづくりを目指して活動している。

事業報告

令和3年度アーティスト・イン・スクール報告書 (pdf 7.9MB)

報告映像

準備中

主催

アートによる対話を考える実行委員会・アーツ前橋

助成

令和3年度 文化庁 地域と共働した博物館創造活動支援事業

お問い合わせ

アーツ前橋
TEL: 027-230-1144
FAX: 027-232-2016
E-mail: artsmaebashi@city.maebashi.gunma.jp

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