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開催概要

展示風景

本展は市民の力によってさまざまな場や活動が混ざり合う前橋の「現在」に光を当てるリサーチプロジェクトです。3.11以後の新しい世代として注目を集める建築コレクティブ403architecture [dajiba]は、街なかの風景を読み解き、街の人々から借り受けた椅子を使ってそのイメージを美術館内に描き出します。

彼らは街歩きを繰り返す中で、「前橋固有の風景は人々の主体性によって形作られている」と考えるようになりました。そして、このような主体性を表す方法としてこの地で活動する人々から椅子を借り受けることを思いつきます。
なぜ椅子なのでしょうか?

椅子は空間に置いて座ることで、身体を特定の場所に固定することができます。市内の至るところから集められた形も色も大きさもバラバラな椅子は、「一人一人の〈ここでやっていこう〉という多様な決意を映しとっている」と彼らは考えたのです。

2023年現在、前橋の日々の風景はどのような主体性の集合によって形づくられているのでしょうか?本展は、美術館内に集められた椅子を通して、前橋という都市固有の物語を可視化するとともに、展示室と街をつなぐことを目指しています。

会期2023年7月29日(土)~ 2023年9月24日(日)
開館時間午前10時から午後6時(入場は午後5時30分まで)
休館日水曜日
会場アーツ前橋 1階ギャラリー
観覧料無料
主催アーツ前橋

作家略歴

403architecture [dajiba] (ヨンマルサン・アーキテクチャー・ダジバ)

建築コレクティブ。2011年に彌田徹(やだ とおる)、辻琢磨(つじ たくま)、橋本健史(はしもと たけし)によって設立。静岡県浜松市を拠点とし、これまでに徒歩圏内に集中する比較的小規模な改修プロジェクトを行い、浜松という場所固有の状況から「都市で建築をつくる」ことに取り組んでいる。主な展覧会に、金沢21世紀美術館「3.11以後の建築」(2011)、第15回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展「en[縁]:アート・オブ・ネクサス」(2016)、「あいちトリエンナーレ2016」(2016)、スイス建築博物館「MAKE DO WITH NOW」(2022)。主著として『建築で思考し、都市でつくる / Feedback』(LIXIL出版)、共著・寄稿として『3.11以後の建築: 社会と建築家の新しい関係』(学芸出版会)などがある。

過去作品

お問い合わせ

アーツ前橋
TEL:027-230-1144
FAX:027-232-2016
E-mail:artsmaebashi@city.maebashi.gunma.jp

撮影:木暮伸也

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