1. トップ
  2. 展覧会
  3. 過去の展覧会
  4. 表現の生態系 世界との関係をつくりかえる

開催概要

関連プログラム

配布・出版物

あらゆる存在によって構成される生態系でささやかれる小さな声を誰かが聴き取り、目に見える表現にすることで、個人の心を震わせ、共鳴することがあります。自分以外の異なる存在に目を向ける時、私たちはこの社会におけるしがらみや境界に出会い、現代社会における価値観の中で生きることの困難さを感じることもあります。このような状況において、芸術や美術館にはどのような役割が求められているのでしょうか。

アーツ前橋では、福祉、教育、医療などの分野と協働して行う「表現の森」プロジェクトを2016年に開始し、現代社会において分断されている生の全体性を「表現」を通じてつなぎ直すような試みを行っています。本企画展では、現代だけでなく歴史や異なる地域を横断しながら、世界との関係をつくりかえていく実践こそ現代の芸術に託された重要な役割なのではないかという期待を込め、31組のアーティストの作品やプロジェクトをご紹介します。

本展のキーワード:
参加する意識、時層、DIO(Do It Ourselves)、市民運動、精神、信仰、シャーマニズム、自然、神話、弔い、周縁性、ローカル、ジェンダー、福祉、ケア、老い、共同体、移民、難民、障害、アウトロー、ひきこもり、手仕事、教育

※表現の森の活動については特設サイトをご参照ください。

「表現の生態系 世界との関係をつくりかえる セルフガイド」

PDFはこちら→ 表・裏表紙中面
本展を読み解くためのキーワードマップや解説をご覧いただけます。(展示室内でも無料配布中)

開催概要

会期2019年10月12日(土)~2020年1月13日(月・祝)
開館時間10時~18時(入場は17時30分まで)
休館日水曜日、年末年始(12月28日~1月4日)
観覧料一般:600円/学生・65歳以上・団体(10名以上):400円/高校生以下:無料
*2019年10月22日(火)即位礼正殿の儀、28日(月)群馬県民の日、12月10日(火)世界人権デー、2020年1月9日(木)前橋初市まつりは無料。

*また、以下の方は無料でご入場いただけます。
(1)障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名
(2)雇用保険受給資格者証をお持ちの方で求職中の方
(3)児童扶養手当証書をお持ちの方
(4)要介護(支援)認定有効期限内の介護保険被保険者証をお持ちの方
(5)難民認定証明書をお持ちの方
(6)生活保護受給票をお持ちの方
(7)教員
(8)福祉施設に勤務されている方
(9)美術・医療・福祉・教育を専門に学ぶ学生
主催アーツ前橋
企画協力石倉敏明(秋田公立美術大学准教授)、白川昌生(アーティスト)、山田創平(京都精華大学准教授)
協力アートによる対話を考える実行委員会、京都精華大学
後援上毛新聞社、群馬テレビ、FM GUNМA、まえばしCITYエフエム、前橋商工会議所

参加作家

あかたちかこ+ハレルワ|イケムラレイコ|石坂亥士+山賀ざくろ+えいめい+じゃんけんぽん|糸井潤|アンナ・ヴィット|岡本天明|オノサト・トシノブ|尾花賢一+石倉敏明|金井南龍|川瀬慈|鴻池朋子|地主麻衣子|白川昌生|ブルーノ・タウト|高山明/Port B+あかつきの村|滝沢達史+アリスの広場|長重之+西沢彰|出口王仁三郎|出口なお|ジャン・デュビュッフェ|東宮稔|中村裕太|成瀬杏子|廣瀬智央+後藤朋美+のぞみの家|ブブ・ド・ラ・マドレーヌ|ヨーゼフ・ボイス|松澤宥|アンリ・ミショー|三輪途道|山田創平|ヴィフレド・ラム

出品作品

お問い合わせ・お申込み

アーツ前橋
TEL:027-230-1144
FAX:027-232-2016
E-mail:artsmaebashi@city.maebashi.gunma.jp

館外プロジェクト

高山 明/Port B+あかつきの村 〈続・前橋聖務日課 あかつきの村ウォーク〉

2016年の「表現の森 協働としてのアート」展の際に発表された〈前橋聖務日課〉をきっかけに、高山 明/Port Bは赤城山の麓に位置するあかつきの村に出合いました。インドシナ難民の中でも精神疾患を発症した人たちをも受け入れてきたこの村を舞台に、新たな体験型作品を今回の新作として発表します。ガイドマップを片手に「あかつきの村」を歩いてみませんか? あかつきの村の敷地内の8ヶ所に設置されているQRコードを読み取りながら、ひとりでも散策ができるプログラムです。ガイドマップとスマートフォンであかつきの村の共同体の歴史を体験できます。

開催時間9時~17時
※会期中毎日開催。特に窓口などはありませんので、ご自由に村内にお入りください。
場所社会福祉法人 フランシスコの町 あかつきの村(群馬県前橋市西大室町448-3)
ガイドマップ設置場所 アーツ前橋、あかつきの村入り口
観覧料無料
※あかつきの村入り口に募金箱が設置されておりますので、お気持ちをお入れください。
所要時間1時間半程度
アクセス(アーツ前橋~あかつきの村)◎公共交通機関:アーツ前橋→(徒歩/約5分)→上毛電鉄中央前橋駅→(西桐生行き/約20分)→北原駅下車→(徒歩/約30分)→あかつきの村
◎タクシー:所要時間約30分

※公共交通機関をご使用の場合、アーツ前橋~あかつきの村の往復のみで2時間程度かかりますので、お時間に余裕をもってお出かけください。

関連イベント

お問い合わせ・お申込みはアーツ前橋(tel.027-230-1144)まで[水曜を除く10時~18時]

(1)トーク「表現の生態系とは何か?」※要電話申込み

本展のコンセプトメイキングのために集まった企画委員によるこれまでの意見交換や地域リサーチ、新作制作に関する舞台裏についてお話します。

日時2019年10月12日(土)14時~16時
講師石倉敏明、白川昌生、山田創平、住友文彦(アーツ前橋館長)、今井朋(本展担当学芸員)
会場アーツ前橋 スタジオ
定員先着40名
参加費無料

(2)トーク「前橋聖務日課」※要電話申込み

1979年にエマウス運動として始まった「あかつきの村」と協働して制作した《前橋聖務日課》(2016年)や今回の新作を通して共同体のあり方を考えます。

日時2019年10月22日(火・祝)14時~15時30分
講師石倉敏明、猪股剛(臨床心理士)、高山明(Port B)、田中沙季(Port B)、福西敏宏(プロジェクトコーディネーター)
会場アーツ前橋 スタジオ
定員先着40名
参加費無料

(3) 上映+トーク「神々との饗宴」※要電話申込み

「精霊の馬/When Spirits Ride Their Horses」(日本語字幕版、28分)の上映と企画展内で上映される「春駒」「ラリベロッチ」の作品から、儀式や霊媒についてのトークを展開します。

日時2019年11月2日(土)14時~16時30分
講師川瀬慈(国立民族学博物館准教授)、白川昌生、住友文彦
会場前橋シネマハウス
定員先着50名
参加費無料
協力前橋映像祭2019

(4)トーク「アートとフクシ」※表現の森との連携シンポジウム/要電話申込み

アクティビスト/元セックスワーカーとしても活動するブブ、ひきこもりや不登校の経験のある若者たちと活動を行う滝沢と「アートと福祉」の関係を考えます。

日時2019年11月24日(日)14時~15時30分
講師滝沢達史(本展参加作家、アーティスト)、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ(本展参加作家、アーティスト) 
会場アーツ前橋 スタジオ
定員先着40名
参加費無料

(5)トーク「アートを通して考える「マイノリティ」と「市民運動」」※表現の森との連携シンポジウム/要電話申込み

群馬におけるマイノリティの現状や、人権状況、いま求められる施策や対応について語り、そのような現状に対してアートをはじめとした「表現」が持ちうる力について考えます。

日時2019年12月1日(日)14時~16時
講師あかたちかこ(大阪市立阿武山学園/児童自立支援施設講師)、間々田久渚(ハレルワ代表)、山田創平、吉野晶(弁護士)、今井朋
会場アーツ前橋 スタジオ
定員先着40名
参加費無料

(6)トーク「アウト・オブ・民藝 ― 民藝運動のはぐれもの|群馬篇」※要電話申込み

『アウト・オブ・民藝』(誠光社、2019年)の著者によるブルーノ・タウト、達磨、郷土玩具など群馬の工芸を巡るなかよしトーク。

日時2020年1月12日(日)14時~15時30分
講師軸原ヨウスケ(デザイナー)、中村裕太(本展参加作家、アーティスト)
会場アーツ前橋 地下展示室
定員先着30名
参加費無料  *要観覧券

(7)学芸員によるギャラリーツアー

日時2019年11月16日(土)、12月14日(土)いずれも14時~15時 
会場アーツ前橋 1階・地下展示室
参加費無料  *要観覧券

(8)おしゃべりアートデイズ ※要電話申込み

日時2019年12月2日(月)~8日(日)
平日14時~14時30分/土日11時15分~11時45分
会場アーツ前橋 1階・地下展示室 
参加費無料  *要観覧券

(9)ロビーライブvol.21 Jazz/Rock/Dance

日時2019年11月17日(日)14:00~15:00
ゲストSenkawos
会場アーツ前橋 交流スペース
参加費無料

(10)ワークショップ 「六感の森」鑑賞会※要電話申込み

日時2019年11月10日(日) 14:00-16:00
会場アーツ前橋 地下展示室
参加作家鴻池朋子、三輪途道
参加費無料  *要観覧券
協力多胡宏(元群馬県立盲学校長)
対象視覚に障害をお持ちの方4名、晴眼者の方4名 
定員8名

「表現の生態系 世界との関係をつくりかえる」図録

「表現の生態系 世界との関係をつくりかえる」(2019年10月12日[土]~2020年1月13日[月・祝])のコンセプトブック。

【企画・監修】
石倉敏明、白川昌夫、山田創平、アーツ前橋

【編集】
今井朋+吉田絵美(アーツ前橋)

【執筆】
あかたちかこ、石倉敏明、糸井潤、今井朋、尾花賢一、地主麻衣子、白川昌夫、菅啓次郎、
住友文彦、髙山明/Port B、ティム・インゴルド、中村裕太、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、
三輪途道、山田創平、吉田絵美

装幀TAKAITAMA inc.
制作小柳学+梅原志歩(左右社)
印刷吉原印刷株式会社
仕様B5変形、224頁
発行株式会社 左右社
発行日2019年10月20日
価格2,200円(税別)
ISBN978-4-86528-249-8
PAGE TOP