開催中・今後の展覧会
開催概要

アートが誘う、建築の聖地へ。
前橋国際芸術祭実行委員会は2026年9月19日から12月20日の80日間、群馬県前橋市のまちなかを舞台に、第一回前橋国際芸術祭2026を開催いたします。まちづくりビジョン「めぶく。」をコンセプトに、2016年から民間主導の再開発が進む群馬県前橋市。建築家・藤本壮介らによるまちの記憶を引き継ぐ先鋭的デザインの建築群が世界から注目を集めています。「めぶく。」策定から10年。ここから新たにはじまる前橋国際芸術祭は、中心市街地に点在するアートスポットを結び、芽吹きから若木へ、さらに感性を育む森へと、変容し続ける前橋の都市風景に、人とまちをつなぐウォーカブルなアート体験をちりばめていきます。
―― 開催概要
| 会期 | 2026年9⽉19⽇(⼟)− 12⽉20⽇(⽇) |
| 開館時間 | 午前10時 − 午後6時 (アーツ前橋会場への入場は午後5時30分まで) |
| 休館日 | 期間中の水曜日 *ただし、9月23日(水)は祝日のため開館、翌9月24日(木)は休館 *「前橋まつり」の期間(10月10日(土)―10月11日(日))は混雑対応のため一部の会場を閉場いたします |
| 会場 | アーツ前橋、まえばしガレリア、白井屋ホテル、萩原朔太郎記念 水と緑と詩のまち 前橋文学館、前橋シネマハウス、ハウゼビル、前橋中央通り商店街、オリオン通り商店街、旧近藤時計店、裏ノ間、寺町藝術センター、ya-gins、Bentena SHOP、Maebashi Works、map、本屋 水紋、Noie by BnA、東和銀行本店併設「憩いの広場」、広瀬川河畔緑地、旧安田銀行担保倉庫 |
| 観覧料 | 一般3,000円(税込)、学生(大学生・大学院生・専門学校生)2,000円(税込)、一般(前橋市民)3,000円(税込)、高校生以下無料 *前橋市民の方でめぶくPayをご利用の方には、後日めぶくポイントで1000ptを還元いたします(ArtStickerでのご購入または当日券のみ) *ご購入いただいたチケットは初回来場時にアーツ前橋にてパスポートチケットと引き換えが必要です *パスポートチケットについての詳しい情報は公式サイトをご覧ください 前橋国際芸術祭2026オンラインチケットサイト |
| 主催 | 前橋国際芸術祭2026実行委員会(実行委員長 田中仁) |
| 助成 | 文化庁 |
| 特別共催 | 株式会社メルコグループ |
| 共催 | 前橋市 |
| 協賛 | サントリーホールディングス株式会社、株式会社ジンズホールディングス、株式会社みずほ銀行、株式会社三菱UFJ銀行 |
| ふるさと納税寄附企業 | 常石グループ株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社ほぼ日、ファーストコーポレーション株式会社、大和リース株式会社、株式会社スペース、日本通信株式会社、株式会社ジャオス、イシカワホールディングス株式会社、株式会社みらいアウトソーシングHALZ、株式会社アーツ・アンド・ブランズ |
―― 本展の見どころ
1 生まれ変わる都市のエネルギ―を享受する。
1990年代後半から中心市街地の衰退が続く前橋は、まちづくりビジョン「めぶく。」の策定以降、アートの感性を取り入れた都市空間の再整備が、川沿いの親水空間からアーケード商店街へひろがっています。徒歩圏内に〈アーツ前橋〉、〈白井屋ホテル〉、〈まえばしガレリア〉など、最先端のアートに触れられる現代建築群が集まり、シャッター通りとなっていたアーケード商店街ではユニークなローカルビジネスが続々と誕生しています。まちづくりの当事者たちが空きビルなどで仕掛ける劇場やアート民泊、音楽や食のプログラムも、変容する前橋のエネルギーを感じさせてくれるでしょう。私たちは2年周期で開催されるこの芸術祭を、国内外から招くアーティスト、地元・群馬の人々、そしてこの壮大な風景創造の挑戦に立ち会ってくださる鑑賞者の皆さまとともにつくり・ともに楽しんでいきます。






2 インバウンドの時代こそ深く掘り下げたい、この土地と街と人の物語。
地方に大きな経済効果をもたらしているインバウンド。いま世界が日本文化の固有性に注目していますが、前橋中心市街地を歩く訪日客の姿は残念ながらほとんど見られません。そのため、第一回 前橋国際芸術祭は、世界水準の現代アートを地方都市でも享受できるショーケースをつくると同時に、赤城山に抱かれた暮らしの風景や、近代製糸や前橋空襲にまつわる先人たちの苦難の物語を掘り起こし、グローバルなアートの文脈で翻訳・発信するリサーチ型のプロジェクトにも力を入れていきます。この芸術祭は私たちの足元に埋もれた歴史や土地とのつながりをアートで結び直し、この時代の何処に立っているのか、何処へ向かっていくべきなのかを探る旅でもあるのです。



3 ファッション・詩・映画・演劇 …多彩な表現があぶり出す前橋の日常の本質。
前橋は日本近代詩の父・萩原朔太郎の生誕地で、その後も多くの詩人を輩出する〈水と緑と詩のまち〉です。前橋国際芸術祭では現代アートにとどまることなく、この街の日常に宿る記憶や物語を呼び出し、表現してくれるクリエイターを、詩・演劇・音楽などからも招聘。2025年から前橋市中心市街地を舞台とするパブリックアートの設置計画や、アーティストが商店街で暮らしながらリサーチや作品制作をおこなうアーティスト・イン・レジデンスを、群馬県が推進する〈群馬パーセントフォーアート〉と連携して実施してきました。その成果発表でもある2年に1度の芸術祭開催を積み重ねていくことで、アートやアーティストの存在は、この街の日常になっていくでしょう。



4 第一回の開催テーマ「めぶく。」とは。
「めぶく。Where good things grow.」は民間の視点から前橋市の特徴を調査・分析し、前橋市はどのようなまちを目指すのかを示す〈まちづくりビジョン〉として、2016年8月に策定されました。前橋市は田中仁財団との都市魅力アップ共創推進事業としてこの取り組みをおこない、策定のための調査をドイツのコンサルティング会社〈KMS TEAM〉に依頼。その結果、前橋について「Where good things grow.(良いものが育つまち)」という分析がなされました。この英文に前橋市出身のコピーライター・糸井重里さんが新しい解釈を加え、日本語で「めぶく。」と表現されました。このビジョン策定から10年の節目に開催する前橋国際芸術祭2026では、参加アーティストとともに人々が未知のものに触れ心を動かすアート体験を創造し、街のあちこちで未来を彩る「めぶく。」を起こしていきます。



―― 参加アーティスト
マイク・エーブルソン/青柳いづみ/クリストフ・シャルル/ドットアーキテクツ/海老原イェニ/レア・エンベリ/サム・フォールズ/藤田貴大/萩原朔美/浜田岳文/原田郁子/アレクサ・クミコ・ハタナカ/石川直樹/川俣正/⽊々津鏡/⼩暮⾹帆/クワクボリョウタ/LOLOET/マルタン・マルジェラ/ミロコマチコ/ラスムス・ムンク/ナイトウカツ/蜷川実花/尾花賢一+石倉敏明/ジム・オルーク/S. Proski/最果タヒ/佐々木俊/関口光太郎/マイケル・シューマッハ/渋谷慶一郎/白川昌生/マイカ・シルバー/カール・ストーン/すずえり/田所淳/高田裕介/田中悠美子/和田彩花/山田紗⼦/山縣良和/吉開菜央(2026年7月現在 *姓のアルファベット順)
―― 地域と協働するプログラム
「すべての⼈がめぶく」映画祭:前橋シネマハウス/移動式公開編集会議アルケノード:田中隆太+アルケノード編集委員会/LOLOET Workshop Live「本当は言いたかったこと」:和田彩花+群馬大学共同教育学部附属中学校音楽部/Funclusion Hall:Produced by HERALBONY/MAEBASHI ART MARKET – 持ち帰る芸術祭:Produced by MEET YOUR ART with 風街夕やけマルシェ/マエバシタクシー:小野田賢三/NEW TRADITIONAL:たんぽぽの家/Noie by BnA/ネオ‧ネオ‧ダダダMAEBASHI:裏ノ間/クワクボリョウタ+前橋工科大学阿部研究室/白井屋ホテルアートイルミネーション2026ミロコマチコ at SHIROIYA/SITE PORTAL:Bentena SHOP+SNARK Inc./STREET FURNITURE EXHIBITION 2026/sub low:ya-gins+Maebashi Works+map/寺町藝術センター《ほどく‧つくろう‧あみなおす》:F-ritz art center/駅家の⽊⾺祭り:駅家ノ木馬祭実行委員会(2026年7月現在)
―― スタッフ(アーツ前橋内の展示・プログラムに関わるスタッフ)
キュレーター|宮本武典(アーツ前橋)
学芸スタッフ|庭山貴裕・高橋由佳・松山泰慶(アーツ前橋)
制作チーム|藤原さゆり・羽田美恵子(藤原羽田合同会社)、臼井敬太郎(前橋工科大学)、小高美穂、渡辺龍彦、小阿瀬直・金子奨太(SNARK INC.)、樋口舞子、梶雄介・後藤美里・五十嵐美翔(前橋まちなかエージェンシー)
デザイン|6D
事務スタッフ|上田健司、酒井大樹
―― お問い合わせ
前橋国際芸術祭2026実行委員会(前橋まちなかエージェンシー)
info@maebashi-biennale.com
―― ウェブサイト
*アーティスト、会場、イベントプログラム、グッズなどの詳細情報は前橋国際芸術祭2026ウェブサイトにてご確認ください。