アーツ前橋について
アーツ前橋がアーティストへ委託して制作した作品です。館内・館外の思わぬところで見られます。ぜひ皆さん探してみてください。

どこに居ても同じように見える空。ミラノ在住の作家と前橋市内の母子生活支援施設「のぞみの家」の子どもたちが、〈空の交換日記〉を通じてお互いが見ている空の写真をやりとりしました。その写真が本当の空を背景にした屋上看板と、館内のモニターで見ることができます。

子どもの手を離れてハナミズキの枝に引っかかったような風船。これ以外にも、自分とは別の誰かがいる気配を感じるような同じ作家の作品が館内外に3 点展示されています。

萩原朔太郎の詩からインスピレーションを受けて、自由に空想の街を想像し描かれています。蝶が飛び回る様子を「てふ てふ てふ ・・・」(『恐ろしく陰鬱なる』 より)、また犬の鳴き声を 「やわあ」 (『遺伝』 より)と書くなど、印象的な朔太郎の擬態語を活かして不思議な世界観作り上げています。

隠れ家のような、来場者が心を落ち着かせて静かに過ごすことができる空間。そこで災害時にしか目にしない非常階段を見ながら、社会のなかで芸術が果たす役割を想像してもらう場所です。2011年3月27日に群馬音楽センターで群馬交響楽団がおこなった演奏会の音と黙祷の様子を聞くことができます(1日2回のみ再生)。

この時計には、ワークショップに参加した人たちや街の人たちが、ダンスの経験者から全くの素人まで200名近く登場します。身振りによって秒が刻まれ、時報として数分間のダンスが流れることもあります。また、個人的な出来事や社会の大きな出来事が起きてからどれだけの時間がたったのかによって時間を知らせる時もあります。