タイムカプセルプロジェクト2019 ピッツァパーティー(10月)
日時:2019年10月19日(土)9:30〜16:00
参加者数:合計32人(参加者19人+増田煉瓦さん4人+スタッフ等関係者9人)
スタッフ:内藤施設長さん、廣瀬(一)さん(のぞみの家)、廣瀬智央、後藤朋美(以下、ごっとん)、山田(やまでぃ)、古賀、小田(おだっつ)、アーツ前橋・今井(ぽんた)、五十嵐(がっしー)ほか
場所:のぞみの家 お庭+集会室
主催:アーツ前橋、共催:アートによる対話を考える実行委員会
助成:平成31年度 文化庁 地域の博物館を中核としたクラスター形成事業
協力:増田煉瓦株式会社、フードバンクまえばし
概要:昨年度と同様に地元の増田煉瓦株式会社さんにお願いし、お庭にピッツァ窯を運んでいただき本格イタリアピッツァを楽しむ食のイベントを開催しました。イベントに合わせてこれまでのワークショップで撮影した空の写真や、作った心の花の写真も展示しました。今年度はのぞみの家から退居された方も多かったのですが、そのうち市内にお住いのご家族にのぞみの家を通してお声がけしていただき、一緒に再会とタイムカプセル記念日を祝いました。
お知らせのポスターと招待状
ピッツァハンドブック
今年度も廣瀬智央が作成した「ピッツァハンドブック」を配布しました。ピッツァの歴史、種類、作り方(レシピ)、トッピングの例などが載っています。
子ども用と大人用の2種類があります。
フォトレポート
今年は夜の間に降った雨の影響で地面がぬかるんでいたため、ピッツァを食べるのは屋内にすることにしました。そのため、増田煉瓦さんがピッツァ窯とシートで雨よけをつけてくださいました。スタッフが到着する頃にはほとんどの準備が終わっていました。
廣瀬さんがのぞみに着いてすぐに子どもたちがお家から出てきました。1年ぶりに再会!
廣瀬さんも子どもたちもうれしそう。
まずは空と心の花の写真展の準備です。印刷された写真の余白をカットします。
今年は、最近お引越しした子どもたちやお母さんも参加してくださいました。一緒に準備します。
施設の廊下に展示します。
心の花の写真が施設を彩ります。
天井にも空が!
次はピッツァパーティの準備をみんなでします。今は県外に住んでいるやまでぃーものぞみの家へ駆けつけてくれました。
組み立てて・・・
お庭に設置しました。
開始までに少し時間があったので、UNOで遊びます。無茶な設定のぞみの家オリジナルカードがあったり、ゲームマスターの独自ルールが突然発動する波乱の展開。
次々に母子さんも集まり、いよいよピッツァパーティ開始!まずは、のぞみの家の施設長の内藤さんよりご挨拶。
早速、薪の準備ができた窯に本格ピッツァが入ります。
ピッツァに並ぶ行列。
アーティスト、子どもたち、お母さん、職員さんとみんなでおしゃべりしながらピッツァを楽しみます。
次々に焼かれて出てくるピッツァ。おいしい!
外の窯からみんなが食べる室内へ率先してデリバリーしてくれる子も。
ピッツァのカットの仕方も教えてもらいました。
ピッツァハンドブックを見ながらトッピングの食材についてお話ししたり。
男子チームは増田煉瓦のスタッフさんが使っている道具も気になるようで、色々教えてもらっていました。
お腹がいっぱいになってきたところで、ごっとんと子どもたちで感想をインタビューしていきます。
マイクがあると不思議とみんなノリノリで答えてくれます。
お腹がいっぱいになったら、地面も乾いたお庭で遊んだり、空の写真を撮影しました。
初めてのぞみの家にきたアーツ前橋の学芸員がっしーは子どもたちに大人気!
もれなく高いところを目指す子どもたち。
しっかりチェキで記録されていました。
積極的に子どもたちとコミュニケーションをとる廣瀬さん。
いい秋晴れになりました。
カメラを構えるのが様になっています!
前回のワークショップで撮影した子は、カメラにだいぶ慣れた様子。
チェキなので、すぐに見せ合いっこできます。
同じ場所から撮っているのにみんな違う空です。
お母さん同士でも見せ合いっこ。
その間、片付けをしていただいていた増田煉瓦のスタッフさんにも撮影していただきました。
お部屋に戻って名前を書きます。
撮った写真を机の上に並べてみました。他の人の写真を見ながら、光がきれいに撮れてる!などの感想も。
集合写真。また来年も再会しましょう〜
撮影した空
▼ごっとんとスタッフ
▼子ども達とお母さん
今日のカメ
(印刷物作成・デザイン=後藤朋美、編集・投稿=小田久美子)