タイムカプセルプロジェクト2019 空のワークショップ 総社古墳群(3月)
日時:2019年3月9日(土)13:00〜15:45
参加者数:合計10人(子ども4人、大人1人、スタッフ5人)
スタッフ:廣瀬(一)さん(のぞみの家)、総社資料館解説員、後藤朋美(以下、ごっとん)、小田久美子(おだっつ)、アーツ前橋 山田歩(やまでぃ)
場所:蛇穴山古墳、宝塔山古墳、興源寺、総社公民館 第3会議室
概要:年度末で何かと多忙な時期ということもあり、市有バスで比較的のぞみの家からも近い総社古墳群へ。総社資料館解説員さんの協力も得て、古墳やお寺を見学したりしながら空の撮影とイタリアの廣瀬さんへ送る準備をしました。晴天で空自体の変化はあまりありませんでしたが、植物や建物、石塔なども空と一緒に写り、当日の思い出が記録される写真になりました。今回、プリンターを持ち込んだほか、偶然インスタントカメラ「チェキワイド」をアーティストの増田拓史氏より寄贈いただいたので、早速使用しました。
お知らせのポスターと当日の流れ
フォトレポート
今日は、のぞみの家からみんなでバスに乗って、総社へ向かう。 車中、◯ちゃんが突然、1歳の時の記憶を話し始めてくれた。
「お姉ちゃんが、私にキスしてくれようとしたの覚えてるよ。◯ちゃんはその時、1歳だったんだよ。」お散歩の時や移動中は、普段のぞみの家の中で話ていることとは少し違った会話が生まれる。(記憶かぁ、1歳の頃と自覚して覚えているなんて凄いなぁと思う。私の一番幼い頃と思われる記憶は、夜眠つけずに泣いている私を、母がおんぶかだっこをしてくれて、家の前の月夜の道であやしてくれている記憶だ。お月様の月明かりを見ながら、母の子守唄を聞いていた。あれは、いったいいくつの時だったのだろう。)
出会った頃幼児さんだった彼女が今は、小学2年生。 ◯ ちゃんの成長を嬉しく思いながら話しているうちにあっという間に公民館の駐車場へ到着した。
「あ、ごっとん、見て。ティッシュが歩いてる。車に引かれないように歩いている。」と、 風に吹かれて駐車場をクルクルと舞うティッシュを見た◎ちゃんの言葉。ティッシュが歩いてるという発想に感動する。
さあ、今日はどんな空の写真が撮れるかな?
空は、真っ青でまるでブルーのキャンパスみたいでした。
映り込んだ風景は、みんなで訪れた初めての場所。
またお母さんと一緒に自転車で来れるといいね。
今日も、一日楽しかったね!
撮影した空
パスポートに撮影した写真を貼り付けました。
▼子どもたちとお母さん
▼ごっとんとスタッフ
(執筆・印刷物作成・デザイン=後藤朋美、編集・投稿=小田久美子)