タイムカプセルプロジェクト2016 最終回「タイムカプセル封印」


日時:2016年10月8日(土)12:30〜15:30
参加者数:合計31人(子ども16人、大人5人、スタッフ等関係者10人)
スタッフ:内藤施設長さん+町田さん+富井さん(のぞみの家)、廣瀬智央+後藤朋美(以下、ごっとん)、アーツ前橋 住友文彦館長+山田一志+小田久美子(おだっつ)+今井朋(ぽんた)
場所:シネマまえばし(現・前橋シネマハウス)
概要:これまでの五感をテーマにしたワークショップで制作してきた2016年現在の自分自身や日常を伝える作品や手紙、写真などをタイムカプセルに入れ、鍵をかけて封印。これまでの活動を振り返るスライドショー上映や19年後に開封するための意見交換も行いました。タイムカプセルはアーツ前橋にて19年後の2035年まで保存されます。

招待状

事前に配布したのぞみの家のお母さんたちや子どもたち、スタッフへの招待状と出欠確認のプリント。

当日の流れ

後藤朋美が作成したワークショップの構成内容と当日のスケジュール。

 

フォトレポート

今回はのぞみの家の運営母体である社会福祉法人上毛愛隣社のバスをお借りし、町田さんの運転でアーツ前橋の3階にあるシネマまえばしへ。当日は前橋祭りの日でもあり、周辺の道路は大混雑!街なかのお祭り気分も感じながら移動しました

 

シネマまえばしへ到着し、タイムカプセルの封印について廣瀬さん、後藤朋美(ごっとん)より説明。19年後、大人になった子どもたちと飲めるように廣瀬さんオススメのイタリアワインも一緒に入れます。そして、これまでのワークショップの成果物を入れ、イタリアと日本で製造された2つの鍵をかけました

 

19年後のタイムカプセルの開封についての取り決めが確認され、各代表者によるサインを行います。画像はサイン前の書面

 

サインをする(左から)廣瀬智央、後藤朋美、アーツ前橋館長・住友文彦、のぞみの家施設長・内藤浩一郎、前橋市役所・山田一志(証人)

 

のぞみの家の内藤施設長からタイムカプセルを保存するアーツ前橋の住友館長へタイムカプセルが渡されました

 

住友館長と今井(アーツ前橋)によってアーツ前橋へ運ばれたタイムカプセル。名残惜しいのか何人かの子どもたちが見届けに来てくれました

 

これまでのタイムカプセルプロジェクトを振り返る写真と映像を視聴。自分や他の子が映って盛り上がったり、プロジェクトの期間中にのぞみの家から別の場所へ引越ししていった子へ思いを寄せたり…真剣に見入っていました。あっという間の半年でした

 

お母さんとスタッフで別室でこれまでのプロジェクトの感想の共有と、今回から新しく参加した方もいらっしゃったのでタイムカプセルの開封を忘れないための今後のプロジェクトの展望について話し合いました。終了後は、ロビーにてみんなでおやつタイム!

 

みんなで記念撮影。また19年後の10月8日にみんなで集合しましょう!

 

無事に終わり、のぞみの家へ戻ります

 

タイムカプセル開封の招待状

 

今日のカメ

 

(編集・投稿=小田久美子、印刷物作成・デザイン=後藤朋美)

 

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