まちほけチャンネル開設!9月22日(火・祝) 15:00~16:30
「まちのほけんしつ」youtubeチャンネルはじめます!
ひきこもり・LGBT・アートで語るよもやま話 — まちほけチャンネル
「まちのほけんしつ」は、ひきこもり不登校を支援するフリースペース「アリスの広場」と、LGBTの当事者支援団体「ハレルワ」が一軒のビルを借りて、自分たちの手で居場所を作ろうと始まった活動です。そこにアーティストが加わり、2019年から私たちのとって必要な居場所を作っています。しかし、そんな中、新型コロナウィルスの影響で場に集まることが難しくなりました。そこから試験的に配信を始めたオンラインTVですが、配信を始めてみると、これはひきこもりの人にとってはとても有効な方法なのではないかと思うようになりました。そして、今は多くの人が自宅待機を求められる状況です。その場に集まること、場には来れないけど興味がある人、そのような様々な状況におかれている人と共有できるツールとして、「まちほけチャンネル」を始めます。
「まちのほけんしつ」を推進するアリスの広場代表・佐藤真人、ハレルワ代表・間々田久渚、そして、アーティスト・滝沢達史の3人による、超個人的でざっくばらんなオンラインTV。社会問題から趣味の話まで、飾りのないよもやま話を、多彩なゲストを招いてお届けします。
第一回目は、3人が出会うまでのエピソードを振り返り、「まちのほけんしつ」とは何か?そして今後の展望についてお話しいたします。どうぞお楽しみに!
スピーカープロフィール
滝沢達史(たきざわ たつし)/アーティスト
多摩美術大学油画専攻卒。東京都特別支援学校にて知的障害児への美術教育に携わった。以後、越後妻有トリエンナーレなど国内の芸術祭にて、土地との関わりを着想に表現を行っている。また、近年では子どもの主体性に任せた学校作りなど、試験的な教育活動にも取り組んでいる。
佐藤 真人(さとう まこと)
NPO法人 ぐんま若者応援ネット(フリースペース アリスの広場)代表
1982年生まれ。中学1年の6月から不登校となり、以後6年間不登校・ひきこもりとなる。その時、バクの会とパスの会、2つのフリースペースのお世話になる。
17歳で大検予備校(現高卒認定試験)に通い始め、20歳で埼玉工業大学に入学、その後、明治大学大学院へ進学。卒業後、就職先の厳しさに耐えられず半年で退職・再び挫折。28歳で再びパスの会の各種お仕事体験で自信を取り戻し、若者サポートステーションのお世話にもなり再就職・社会復帰する。
2014年から自分の体験を元に不登校やひきこもり、ニート等の若者の居場所「アリスの広場」を開く。
間々田 久渚(ままだ ひさな)
セクシュアルマイノリティ支援団体 ハレルワ 代表
1991年生まれ。幼少期より自身の性や性的指向に疑問を抱きつつも、当時はLGBTという言葉もないため周囲や大人に相談できない子ども時代を過ごす。群馬大学で教育と美術を学び、在学時より男性としての社会生活を送るために、周囲へのカミングアウトや男性ホルモン注射等の治療をスタートしていく。卒業後、公共施設を管理運営する民間企業に入社、広報や経理を担当する。社会人2年目の年にハレルワが主催するLGBTの交流会に参加するようになり、2016年12月から同団体の代表に就任。
心と身体の性が一致しないトランスジェンダーの当事者であることをオープンにし、LGBTの居場所づくりと講演活動を行う。
日時:2020年9月22日(火・祝)15:00~16:30
配信方:オンライン配信 https://youtu.be/vH-7zlR1-kc
参加費:無料 ※事前申込不要
スピーカー:
滝沢達史(アーティスト/アーツ前橋表現の森)
佐藤真人(アリスの広場)
間々田久渚(ハレルワ)
司会:天羽絵莉子(アーツ前橋表現の森プロジェクトコーディネーター)
主催・制作:まちのほけんしつ(アリスの広場+ハレルワ)、滝沢達史
共催:アートによる対話を考える実行委員会
協力:アーツ前橋
助成:令和2年 文化庁 地域と協働した博物館創造活動支援事業
お問い合わせ先:まちのほけんしつ
メール:infomachihoke@gmail.com