磯部湯活用プロジェクト【終了】
マチリアルプロジェクト
まちのリアル(現状)に向き合い、様々な人が集う場を創り出す。
伊藤 存、幸田千依「磯部湯活用プロジェクト」
昨年度閉店してしまった銭湯「磯部湯」。2名のアーティストが前橋に滞在し、この場所を使って公開制作、作品展示を行ないます。
公開制作では、アーティスト制作風景を見たり、アーティストと話したりすることができます。また作品展示では、前橋に滞在し制作した、この場所でしか見られない作品をぜひご鑑賞ください。
公開制作 【終了】
日時:10月26日(土)〜12月8日(日) 13:00~18:00
※金〜日・祝・県民の日(10/28)のみOPEN
場所:旧磯部湯(前橋市千代田町1丁目4-10)
作品展示【終了】
日時:12月14日(土)〜1月26日(日) 13:00〜18:00
※金〜日・祝・のみOPEN/年末年始休み(12月28日~1月4日)
場所:旧磯部湯(前橋市千代田町1丁目4-10)
磯部湯トーク 伊藤 存×幸田千依 【終了】
前橋での滞在制作や、今回の作品について対談形式で話します。
日時:12月15日(日)14:00~15:30
場所:旧磯部湯(前橋市千代田町1丁目4-10)
伊藤 存 ITO Zon
1971年、大阪生まれ。動植物や人をモチーフとする刺繍・映像作品などを制作している。糸の盛り上がり、針の運びによる表現は、でこぼこした味わい深い輪郭線をもち、触覚にも訴えかけながらわたしたちの意識に入り込んでくる。物の輪郭はしばしば行方不明となり、モチーフが不可解に混ざり合って配置され、全体が作られる。謎かけのようなタイトルが付された作品はユーモアにくるまれる。
幸田千依 KODA Chie
1983年東京生まれ長崎育ち。2007年多摩美術大学卒業。様々な場所に住みながらつくる、レジデンスや滞在制作を中心とした活動を行っている。完成した絵画を展示するだけでなく、公開制作を自覚的に行うなど、自身が絵画をつくる過程を見せること、人と作品との出会い方について考え、描くことと見せることの両方について模索。「歩く絵の冒険」など、絵画を室内以外で見せる試みなども展開中。
藤 浩志マチ歩きトーク【終了】
アーティストの藤浩志氏のガイドのもと、マチ歩きを行いながらのトークイベントを開催します。
日時:1月18日(土)14:00〜16:00
集合場所:アーツ前橋
藤 浩志 FUJI Hiroshi
1960 年鹿児島生まれ。前橋では、アートスクールBコース「モヤモヤをかたちにする」の講師をつとめ、街のなかで市民が活動する拠点づくりについて意見交換を重ねる。京都市立芸術大学在学中演劇活動に没頭した後、地域社会を舞台とした表現活動を志向し、京都情報社を設立。
京都市内中心市街地や鴨川などを使った「京都アートネットワーク」の企画以来、全国各地のアートプロジェクトの現場で「対話と地域実験」を重ねる。
同大学院修了後、青年海外協力隊員としてパプアニューギニア国立芸術学校勤務。
都市計画事務所勤務を経て92 年、藤浩志企画制作室を設立。地域資源・適正技術・協力関係を活かした活動の連鎖を促す美術類のデモンストレーションを実践。
2012 年、十和田市現代美術館の副館長に就任。十和田奥入瀬芸術祭アーティスティック・ディレクター。
主な展覧会に、2010 年「瀬戸内国際芸術祭」(香川)、2008 年「サイト・サンタフェ・ビエンナーレ」(サイトサンタフェ、アメリカ)、2006 年「第12 回バングラデッシュビエンナーレ」(オスマニアメモリアルホール、ダッカ、バングラデッシュ)、2005 年個展「違和感を飛び越える術」(福岡市美術館、福岡)など。
アーツ桑町
アーティスト・藤浩志とアートスクール受講生たちの発案で、昨年度完成した「アーツ桑町」。
街のなかで活動する市民団体が登録し、活動拠点として使用しています。それぞれの団体による展示やトークなどのイベントを開催します。
日時:不定期
場所:アーツ桑町(前橋市千代田町2丁目12-7)
各団体の活動について、詳しくはこちらをご覧ください。
アーツ前橋オープン記念フラッグ
アーツ前橋のオープンにあわせて、前橋中心商店街協同組合が行うセールののぼり旗、街路灯フラッグを制作し、デザインをアーツ前橋開館記念展に出品するアーティストが行いました。それぞれの通りで違うデザインをお楽しみください。
カナイサワコ:中央通り・馬場川通り
佐藤正幸:千代田通り・竪町通り・前橋文学館前
白川昌生:弁天通り・オリオン通り
須藤和之:銀座通り、立川町通り
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